アメリカ・デイトン市の国際平和博物館「非暴力シーズン」のキックオフ・ウェイークエンドのメインイベントの一つが希望の火ワークショップでした。
ワークショップ当日、開始時間10分過ぎぐらいには部屋がいっぱいになりました。見回すと、ひそかに期待していた20歳代前半の人たちも数人来ています。ミュージアムのボランティアや、デイトン大学の生徒さん達です。
はじめにアルン・ガンディー氏の非暴力に関する言葉をホワイトボードに書き、講習の概要に入ると、皆さんの真摯な様子が伝わってきます。視線の強さ、今回のテーマの非暴力についての願い、心の痛みも想像できます。
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気のエクササイズを体験してもらい、笑顔が見えます。不思議そうな表情も見えます。それから同じ心境になってもらい、今度はそれがどう他人に影響するか、を経験してもらって気持ちをシェアしてもらいました。右後方にはキング牧師の甥のジョエル・キング牧師とガンジーの曾孫のトウシャ・ガンジー両氏、楽しく参加されている様子^^)。
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最後に「希望の火」チャンティング実践。戸惑っていた人も、最後には声を上げて独特の空間を作ります。
心が一つになって、情熱的最後のシェア。
皆さん泉が湧き出るように言葉が止まらない。この時の皆さんの表情は緊張が取れて初対面の人もいるだろうに、みな久しぶりに再会した10年来の友人同志のように話が止まりません。
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ワークショップのコメントより
「人生を変えるような、目からうろこのワークショップでした。人生にとって大切なテーマに対する気づきを高めていただきありがとうございます。」
「ワークショップ凄く良かった!とても平和な気持ちになり、全く知らない人とも絆で結ばれました。」
「いつもよりずっと自分自身と、また他者と調和した感覚になりました。外へ出て、他の人を助けたい!そんな気持ちになりました。」
次回はトウシャ・ガンジーとジョエル・キング牧師両氏が祈りを込めた希望の火セレモニーです、お楽しみに!
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豊田 雄山(とよだ ゆざん)
希望の火国際委員会 カナダ及び北米担当
1986年カナダへ渡る
和田寺僧侶、タオ指圧指導員
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