トーシャ・ガンジーと日本行脚(2)

トーシャ・ガンジーと日本行脚(2)

希望の火一行と共に広島を訪れたトーシャ・ガンジー氏。市長に面会した後に講演し、その翌日は原爆資料館を訪問しました。 理事長、香川剛廣氏による説明を英語で聞きながら、食い入るような眼差しで展示物を見ていたトーシャさん。 私も「希望の火」を灯したランタンを手に、共に資料館を巡りました。 原爆が投下され、10万人以上の命が奪われた広島市。今もなお、後遺症に苦しみ、悲しい記憶を抱える人々がいます。 79年前の「原爆の残り火」は、人類のカルマと争いの象徴です。これをバチカンに運び、ローマ教皇によって吹き消して頂きました。...
トーシャ・ガンジーと日本行脚(1)

トーシャ・ガンジーと日本行脚(1)

先月の中旬、インド独立の父・マハトマ・ガンジーひ孫/トーシャ・ガンジーと日本を行脚しました。 トーシャとは、インドでガンジーの火を「希望の火」に合祀した時からの縁。彼は現在、国際希望の火委員会のメンバーでもあります。 トーシャは、来年のイベントHOPE80の主要人物です。そんなトーシャとミーティングを重ねながら、広島〜大阪〜東京と巡りました。     <広島>...
Mission in India / ISFB2023 レポート No.2

Mission in India / ISFB2023 レポート No.2

プロローグ 〜今回のミッション〜 「世界中(主にアジア各国)から、仏教僧侶2,000人が集まる「国際サンガフォーラム」で喨及さんがスピーチするので、これに同行参加する」 フォーラムは、パーリ語文化圏とサンスクリット文化圏の僧侶(簡単に言えば、「上座仏教」と「大乗仏教」)が集まるという、歴史上かつてない試み。 ファインダー越しに見えてきたのは? ジャイディープさん、シッタルダさん、トーシャ・ガンジーさん。 誰と会っても、喨及さんが遊心で心を通わせているのが、カメラ越しにも伝わってきました。...
国際平和博物館「非暴力シーズン」に参加 Part 2

国際平和博物館「非暴力シーズン」に参加 Part 2

希望の火ワークショップ開催! アメリカ・デイトン市の国際平和博物館「非暴力シーズン」のキックオフ・ウェイークエンドのメインイベントの一つが希望の火ワークショップでした。 ワークショップ当日、開始時間10分過ぎぐらいには部屋がいっぱいになりました。見回すと、ひそかに期待していた20歳代前半の人たちも数人来ています。ミュージアムのボランティアや、デイトン大学の生徒さん達です。...
Mission in India / ISFB2023 レポート No.1

Mission in India / ISFB2023 レポート No.1

プロローグ 〜今回のミッション〜 「世界中(主にアジア各国)から、仏教僧侶2,000人が集まる「国際サンガフォーラム」で喨及さんがスピーチするので、これに同行参加する」 フォーラムは、パーリ語文化圏とサンスクリット文化圏の僧侶(簡単に言えば、「上座仏教」と「大乗仏教」)が集まるという、歴史上かつてない試み。 ファインダー越しに喨及さんを追ってみて 僕は今回、カメラマンとして喨及さんをファインダー越しに追いました。 すると見えてくるのは、いつも喨及さんのリラックスした雰囲氣。 そして、自分だけでなく、相手をせしめる笑顔でした。...
国際平和博物館「非暴力シーズン」に参加 Part 1

国際平和博物館「非暴力シーズン」に参加 Part 1

アメリカオハイオ州のデイトン国際平和博物館で 平和シーズン開幕   アメリカ、オハイオ州のデイトン市の、デイトン国際平和博物館 で今年初めて企画された「非暴力のためのシーズン」が幕を開けました。 非暴力・不服従による社会変革を実現した20世紀の偉大な伝説、ガンジーとキング牧師の精神に触れる「彼らの足跡を継ぐ」がテーマ。M. L. キング牧師が暗殺された1月30日からガンジー暗殺の日4月7日まで64日間続きます。...