フランス在住の、希望の火アンバサダーのちとせさんの紹介で、
遠藤喨及さんと一緒に、たかのてるこさんにお会いしました。
元気印100%、エネルギッシュなたかのてるこさんは、アフリカ旅に出る前の忙しい時期に、時間を作ってくださいました。
てるこさんは、欧州21カ国旅の道中、モナコのテルムマラン(タラソテラピー(海洋療法)のスパ)で働いていたセラピストのちとせさんと出会ったそうで・・・
ちとせさんとの旅先でのエピソードは、こちらの紀行エッセイ本に書かれています。
(『純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて〈西欧&北欧編〉』)
「世界中の人と仲良くなれる!」と信じ、世界74カ国を旅しているだけあって、その行動力や明るさで、人の懐に飛び込み、あっという間に仲良くなってしまう様が目に浮かぶようでした。
てるこさんは現在、全国の自治体や小中高大学などで講演をされているそうです。
先日、講演した学校の先生から、「不登校だった生徒がてるこさんの話を聞いて、登校するようになったんです」といううれしい報告があったそうです。
てるこさんは「講演で『逃げろ 生きろ 生きのびろ!』という本の話もして、心が折れたときは命最優先で逃げていいんだよ! と話したんですが、それがその子に刺さったそうで、本当によかった!」と喜んでおられました。
そのエピソードを聞いて、たくさんの人がてるこさんの本や講演で勇気づけられているのだと感じました。
そして、てるこさんのそのような行動の原動力にはもっと深い意味があったのだと、そのあとで知ることとなりました。
それは、食事の後に喨及さんがてるこさんに治療をされた時のことでした。
旅立つ前、講演が立て込んでいて、その準備で肩こりがすごいというお話でした。
(サイン本を準備されているとのことでしたが、後でてるこさんのX(旧ツイッター)でサイン本の写真がありましたが、これだけ1冊1冊に気持ちを込めて書いていたら、それは疲れるだろうな~と納得したのでした。)
喨及さんが彼女の腹部の治療をしている時に、小学生時代、担任の先生が愛も意味もなく体罰をふるう暴力的で、クラス全員が苦しんでいたそうで、当時、腹痛がひどかったことを思い出したと話されていました。
「ふだんは痛みを感じない場所なので、まだ痛みが残っていたとは……」
と、心であり身体に刻まれた痛みが癒されていくのを不思議な面持ちでお話しされていました。
500円で笑顔になれる本「生きるって、なに?」シリーズは、てるこさんの優しさ、愛が詰まった4冊です。
今までにさまざまな痛みを経験してきたてるこさんだからこそ、もっと自分に優しくして、もっともっとみんなに幸せになってほしいという願いを感じました。
絵本のようなやさしい本でとても読みやすいので、何か迷っている方、悩んでいる方、心に痛みを感じている方は、ぜひ一度読んでいただきたいなと思いました。
そして、そんなてるこさんに、『希望の火』に祈りを込めていただきました。
奇しくも、てるこさんは『ダライ・ラマに恋して』という紀行エッセイ本を書かれておられます。(お会いしたままの等身大のてるこさんが、さまざまな人々に出会い、心を通わせている様子が生き生きと伝わってきます。そして、リトル・チベットである、ラダックの祈りを土台とした生活にも感動しました。)
ダライ・ラマも祈りを込められた『希望の火』に、てるこさんが込めた願いとは・・・
★たかのてるこさんの本、講演などご興味のある方はこちらをぜひ♪
HP:http://takanoteruko.com/
X(旧 Twitter): https://twitter.com/takanoteruko
みんなで記念撮影
(左から、今中ちとせさん、遠藤喨及さん、たかのてるこさん)
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