イギリスで開催され、約25万人が参加した世界最大規模の音楽フェス「グラストンベリー・フェスティバル2024」で、『希望の火』が灯りました!
今回、スペシャルだったことがあります。それは、『希望の火』側の提案により、グラストンベリー・フェスティバルに集まった4つの火、すなわち「ニューメキシコの火」、「ブリジットの火」、また「原爆の残り火」(グラストンベリーで20年間、大切に灯され続けた)が融合され、『希望の火』と1つになったことです。
これは、言わば『希望の火』の最初の分火であり、「グラストンベリー・ピース・フレイム(平和の火)」と名付けられました。
26日の夜に行われたオープニングでは、希望の火オフィシャルバンド・アミナダブの演奏をバックに、これらの火の融合セレモニーが行われました。
その後、遠藤喨及作曲の「人類は1つ、グラストンベリー平和の火」(One Humanity、 Glastonburry Peace Flame)が、1万人の参加者と共に歌われ、皆でその誕生を祝福しました。
今回、『希望の火』は、フェス主催者側から中東使節団の派遣を要請され、パレスチナ、イスラエルからそれぞれ2名ずつを同行し、この四人による平和メッセージなども行いました。
どちらかの側に立つのではなく、人間の側(human side)。そこから生まれる平和への願いと希望のスピーチは、多くの聴衆に感動を与えました。
パレスチナ・イスラエルにおける惨状と、個人の心の平安は深いところで繋がっていて、どちらも同じように大切なのだということ。世界の平和なくして、一人一人の平安はないのだと感じました。
動画はこちら→
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