オランダ平和週間@アルクマール ’24 後編

オランダ平和週間@アルクマール ’24 後編

オランダ平和週間のブログ、後編です。 平和について語る時大切な二つのテーマ、人道的戦争法と武器売買を扱った学習会イベントと、 日本でも劇場公開されている映画「私は憎まない」についてお伝えします。   9月18日(水)人道的戦争法・武器貿易を学ぶ夕べ   この夕べはアムネスティと希望の火共同企画でした。 人道的戦争法は、赤十字から、武器貿易については武器売買ストップ.nlから、 それぞれ専門家を招いてレクチャーがなされました。 ほとんどテレビでは放映されないこのトピック意識について意識を高めること、...
オランダ平和週間@アルクマール ’24 前編

オランダ平和週間@アルクマール ’24 前編

「今、平和を!」オランダ平和週間@アルクマール 国際的平和団体PAXオランダのイニシアティブで、毎年行われる平和週間、今年は少し早めの9月14日から22日まで開かれました。希望の火は北オランダ州アルクマール市(アムステルダムから北西約40キロ)がホームグラウンドです。 映画、歌、ピースウオーク、共生についてのワークショップ、同時メディテーション等々、昨年にも増してバラエティに富んプログラムでした! このブログ前編では希望の火が企画・参加した3つのイベントについて報告します。 9月14日(土) 1.広島原爆の木のもとで平和の祈り...
トーシャ・ガンジーと日本行脚(2)

トーシャ・ガンジーと日本行脚(2)

希望の火一行と共に広島を訪れたトーシャ・ガンジー氏。市長に面会した後に講演し、その翌日は原爆資料館を訪問しました。 理事長、香川剛廣氏による説明を英語で聞きながら、食い入るような眼差しで展示物を見ていたトーシャさん。 私も「希望の火」を灯したランタンを手に、共に資料館を巡りました。 原爆が投下され、10万人以上の命が奪われた広島市。今もなお、後遺症に苦しみ、悲しい記憶を抱える人々がいます。 79年前の「原爆の残り火」は、人類のカルマと争いの象徴です。これをバチカンに運び、ローマ教皇によって吹き消して頂きました。...
「能登震災お話会」のお二人に祈りを込めていただきました!@ 岩手県一関市

「能登震災お話会」のお二人に祈りを込めていただきました!@ 岩手県一関市

TEAM JAPAN(能登復興支援)のお二人です! 岩手県一関市川崎市民センターで「能登支援お話会」が開催されました。 NPO MAKE HAPPYのかごしマンさんと、NPO えんのやわらさんが登壇。 一月一日に起こった能登震災の復興ボランティア活動について、お話しされました。 ボランティア活動を通して若者たちが成長していく様子が、印象的でした。 お二人ともエネルギッシュな方で、祈りを込めていただきました。...
カオスと検問と希望のグラストンベリー・フェスティバル (3)

カオスと検問と希望のグラストンベリー・フェスティバル (3)

グラストンベリーの舞台側(?)    これまで、グラストンベリー・フェスティバル側のスタッフと、オーストリアのメンバーのアリスとローレンス(カナダ)は、綿密な打ち合わせを重ねてきました。オープニング・セレモニーやマス・メディテーションのプログラムは、『希望の火』とグラストンベリーの合作でした。 それでも彼らは、約20人の希望の火メンバー全員が会場を出入りできる正規のチケットを手に入れるまで、多くの時間を費やして、会場中を走り回らなくてはなりませんでした。 何せそうでないと、一度会場を出たら、再入場できなくなってしまうからです。...
8月15日 第二次大戦終戦記念日 希望の火で追悼

8月15日 第二次大戦終戦記念日 希望の火で追悼

「昨日の敵は今日の友」 8月15日の夕べ、オランダのアルクマール市植物園の静かで緑豊かな環境の中で、アジアにおける第二次世界大戦の犠牲者と、過去と現在のすべての戦争犠牲者を追悼し、また現在の世界に対する深い願いと、私達一人ひとりが出来ることについて考えました。 他者の痛みに共感することが、分断を超える融合への扉、というメッセージは参加者の心にしっかりと刻まれたようです!   「全ての人に平和を、身近な人に、遠くにいる人びとに。 それは、自分の痛みとエゴを超えたところ、こころからはじまる。」(参加者のコメントから)...