お釈迦様の生誕の地 ネパール・ルンビニで出会った子どもたち

ルンビニでは、オーストリア・メンバーのアリスのアレンジにより、オーストリアの宿坊に宿泊しました。

そこでは、ネパール人の5歳から20歳の16人の子供たちが寄宿していて、仏教、ネパール語、英語の勉強をしています。

彼らは教育がままならないカトマンズの山奥が故郷であり、数年は家に帰ることなく修行と勉強を続けるそうです。

僧院の方の話では、小児人身売買が多発しているそうで、子供たちが一人で外出することを禁じている、とのことでした。

彼らが毎朝毎夕、唱える声明の声は、本当に美しかったです。

早朝から聞こえるその声は、まるで一服の清涼剤のようでした。

年長の修行僧が年下の修行僧を世話するそうで、家族のような雰囲気が漂っていました。

食後の休憩時間に、ボードゲームのニンジャホープを教えたら、大盛り上がり!

無邪気に楽しむその姿を見て、子どもってどこも同じなんだなと思いました。

 

年末に謁見したダライ・ラマ法王にも差し上げたので、法王も高僧たちとニンジャホープを楽しまれているかも知れません(笑)

 

 

茂木えい子

希望の火国際委員・日本

 ケアマネジャーとして働いていた時に体調を崩し、タオ指圧の施術を受ける。その後、ホメオパシーを学ぶため渡英し、イギリス、ボツワナでホメオパスとして働く。帰国後、“氣の身体を癒すタオ指圧”に入門。現在は、これと並行して、仏教修行の実践にも 励んでいる。