【FoH India Adventure 2023 ⑪】

夜は主催者、スピーカー、ボランティアなど、みんな一緒の食事会がありました。

世界各地の高僧、リンポチェや、南アジアのチベットハウスの人々、チベット人の学生たち、そして、世界中のさまざまな仏教の修行者たち。

修行はもちろん個人的な体験ではあるけれど、同時に「仏法」をどう伝えるか、という同じ目標に対して、それぞれに大きな課題を持って取り組んでいるということがわかりました。

聴いていて感じたのは、やはりどうしても学問的、構造的な「見えること」の取り組みが多かったように感じます。

その中で、「氣」のワークを用いて体験的に仏法や希望の火のパワーを伝えるということは、多くの修行者たちの心に響き、「学びたい」と積極的に言われることも少なくありませんでした。

「サンガ・メンバーズ」「サンガ・ブラザーズ」「サンガ・シスターズ」
フォーラム中何度も聴いた言葉です。

もちろん、サンガとは「僧」や「集まり」のように捉えられているところもありますが、それぞれ一人ひとりが宇宙大霊とのつながりを求めて修行し、その法を伝える一人ひとりのことだと思います。

そんなたくさんのサンガ・ブラザース、シスターズが、世界中で今同じ時代を生きていることを認識できて嬉しく感じました。

来る前は何があるのか、どんなことが起こるのか、まったく未知でしたが(場違いでは?とか)、一仏道修行者として世界を感じることができて、今は本当に来てよかったと感じます。

世界中のチベットハウス、ボランティア、サンガ・メンバーたちに、心からの感謝と讃嘆を捧げます。

南無阿弥陀仏