お釈迦様生誕の地、ルンビニで燃え続けている『永遠の平和の火』と合祀しました

ルンビニにて

1月3日

ブッダガヤでのダライ・ラマ法王の法話会に参加後、陸路にてネパール・ルンビニに向かいました。

ルンビニはお釈迦様の生誕の地であり、『永遠の平和の火』が1986年から燃え続けています。

そこでの私達の目的は『永遠の平和の火』と『希望の火』を合祀すること、ルンビニで行われている「満月の日の声明会」への参加、そして数々のお寺の方々にお会いし『希望の火』に祈りを込めていただくことでした。

有難いことに、日本山妙法寺の佐藤上人、大西上人にもお会いすることができ、全ての目的を達成することが出来ました。

お釈迦様のお計らいと思えるような有難い出会いでした。

 

1月5日

日本山妙法寺を『希望の火』とともにお伺いした時、南無妙法蓮華経のお題目を唱えていただき、「おかえりなさい」と出迎えて下さいました。

「仏教修行者にとってお釈迦様の生誕の地であるルンビニに来ることは、原点に返ることなんです」と言われました。

1月6日

満月の朝声明会

 ルンビニにある小乗仏教、大乗仏教の数々のお寺の僧侶や地元の方々の参加の元、『希望の火』が紹介され、皆さんに世界に向けて祈りを込めていただきました。

 イエス・キリスト生誕の地の『ベツレヘムの聖火』と合祀されている『希望の火』は、お釈迦様生誕の地ルンビニの『永遠の平和の火』と合祀され、また一つ融合を生み出したのでした。

また大西上人にご案内いただき、小乗仏教のお寺5ヵ寺のお上人の方々にも祈りを込めていただきました。

 

そして日本山妙法寺を辞する時、改めてお題目を唱えて送り出してくださったのです。新たな目的地、新たな出会いへの無事を願って。

『希望の火』はたくさんの人々の祝福を受け、そして同時に我々を導いてくれているように感じます。今我々と言いましたが、我々だけではなく、人類をと言った方が正確でしょう。

『希望の火』の旅はまだまだ続きます。

新たな出会いのため、次はデリーに向かいます。

希望の火国際委員・日本

茂木えい子

<プロフィール>

ケアマネジャーとして働いていた時に体調を崩し、タオ指圧の施術を受ける。その後、ホメオパシーを学ぶため渡英し、イギリス、ボツワナでホメオパスとして働く。帰国後、“氣の身体を癒すタオ指圧”に入門。現在は、これと並行して、仏教修行の実践にも 励んでいる。