夢を生きた!怒涛の4日間@ロンドン
バチカンの担当者をして「奇跡が起こった!」と言わしめたHope80@ローマでの大成功を受けての第二章。ローラーコースターの4日間の大冒険はいかに。。。?
Hope 80チームは6月20日(金)にローマからロンドンへ到着。 翌日カナダ、オーストリア、スペインからもメンバーが合流し、チャーチル家とガンジー家のファミリーと 英国在住のサポートチームも加わってウェルカムディナーの後、記念撮影。

まずこの物語の主要登場人物をおさらいしましょう! 80年前の政治的リーダーの子孫の方々です。
トーシャ・ガンジーさん(マハトマ・ガンジーのひ孫)真ん中で希望の火を持っています。
その左となりが、ルーシー・サンディーさん(チャーチルのひ孫)。二人の娘さん(前方左)と参加!
トーシャさんの右に東條英利さん(東條英機首相のひ孫)。
彼の後ろにジェニファー・ティーゲさん(ナチス将校のお孫)。
そしてHope80呼びかけ人、希望の火創立者の遠藤りょうきゅう先生はトーシャさんの左に。
錚々たるメンバーですが、本当に皆さんびっくりするほどフレンドリー!まるで家族のような和気あいあいの食事会で交流を深めました。ロンドン始動準備万端です!
1.アビーロードの新しい伝説
さあ最初のビックイベント、アビーロードでの撮影です。 交通の少ない日曜を狙って、朝10時、現地到着。すでに観光客が。。。歩いてます! カメラクルーの細かい指示を受け、練習も(笑)
さて本番!
道路ブロックはご法度、車が途切れたのを見計らって、撮影! 厳しいインストラクションが飛び交います。 数人で横断歩道を横切るだけなのに、良い写真をとるのって、意外に難しい?!
手の振り方がそろっていなかったり、人の距離がまちまちだったり、、、たった一枚の写真のために、 何度もテークが続き、終わったのが、約2時間後?さて結果は?

まずは大成功でスタートきりました! 翌日京都の新聞にも出ました。
なぜアビーロドなのか?呼びかけ人遠藤りょうきゅう氏にインタビューしてみました!
「人びとに夢を持ってもらいたいからですね!
普通考えもつかないような面白いことを実現したら、それを見た人が、
「へえーこんなことも出来るんだ、世界って、人生って、面白い!!!
自分も何かできるんじゃないか? オレの人生も、まだ捨てたもんじゃないハズ」
と思ってもらえるんじゃないかと。」
なるほど~! 私も、実は「おお~なんか、夢を生きてるみたいだな~」と何度も思った4日間でした。
2.ハリポタ様の高校で生徒と交流
翌日の午前中は、チャーチルのひ孫のルーシーさんの働くボックスヒルスクールへ。
ロンドンから南へ約1時間、美しい緑に囲まれた私立学校は、まるで時が止まったような歴史的建造物。 入口はまるで教会、窓にはステンドグラス、、、。すかさず希望の火とパチリ。



約100人ほどの生徒さんが食堂一杯に座って大拍手でお出迎え。
私立の学校なので、みないいとこのお嬢さん、お坊ちゃんに違いない (笑)
Hope80との交流のテーマは、どうしたら平和を創造し、また継続できるか?
自己紹介の後、子孫たちとメンバーがテーブルを回って活発に意見交換します。
生徒さんたちが書きだしたリストを見ると、「共感、相互信頼、ケアする心。。」これ、ホープワークショップでやるテーマではないですか!彼らは、制度とか法律以前に、まずはこころが世界を変えること、知ってます!





ディスカッションだけでなく、制服なんか脱ぎ捨てて、気のワークショップやりたいなー、床にみんなでごろごろ倒れて、楽しんで、実感してもらえるだろうなあーなどど思いつつ、テーブルを回ります。
移民問題が深刻で、多様な文化が長く混在しているヨーロッパ。 最後のQ&Aでもこれに関した質問がでました。
宗教、人種、歴史、文化本当に多様な人々が混在している現在、一口に平和といっても、難しい。
どうしたら実現できるでしょうか?
子孫たちの答えはいかに?
ジェニファーさん
「多様性は祝い、喜ぶべきもので、人類を一つの大きな家族として見たらどうでしょうか? 対立や葛藤がない状態を目指すのが平和の実現ではなく、あった時にどう対処するかです。 対話を大切にし、全ての人にとって良いWin-Winの状態を目指すこと。 そして内的なこころの平和を実現できれば、他者に勝とうとして戦うことはなくなります。」
トーシャさん
「大切なのは、まず他者が自分とは違うということを尊重することです。 自分をハッピーにしてくれる人とばかり固まっていないで、違いを理解しようと努め、 多様な文化を尊重し、自己の弱さや偏見に向き合うこと。 君たちが日常生活の中でこれを始めれば、社会や世界の平和の構築はもっと易しくなるはずです。」
東條英利さん
「なにより、国外に出て、多くの文化と人に出会ってください。 ネット上の情報は表面的なもの。直接に触れることで絆が生まれ、また本物の知識と想像力が豊かになるので、 相手の立場に立って考えることが出来るようになります。」


最後に希望の火でメディテーションをし、交流会は成功の裡に終了しました。
歴史の先生から再度感謝のメッセージ。
「自分が子供の時は、世界のリーダーの子孫が学校を訪れて交流するなどと言いうことは、考えもつかなかった。 全く夢のようです。ありがとうございました!」
この経験が彼らの心に種として撒かれ、やがて豊かに実を結びますように!
写真左は生徒の一人がこの日のために描いてくれたものです。泣

3.ロンドン副市長と会談!
昼食とる時間もないまま、午後からはロンドンへとんぼ返り。 ロンドン副市長、ウィークス・ベルナルド氏とのミーティングが待っています。
彼女はコミュニティと社会公正を担当。ここでも文化・人種の多様性と社会について活発に意見交換がされます。 希望の火が目指す、人々の多様性を含んだ融合が、いかに世界中で求められているかを痛感! 30分以上も会談したあとで、希望の火に祈りを込めて下さり、記念撮影。


このミーティングも実はぎりぎりまで可能かどうか分からなかったのですが、イギリス人のイラン(写真右はじ)と、 彼の友人で市長のオフィス勤務のナタンの尽力で実現しました!
ありがとう!陰の立役者です。
5.最終イベント:いざ国会議事堂へ!
あっという間にロンドン最終日!
国会議事堂での記者会見と、国会議員の方々にHope80のプレゼン。
希望の火、前進中です!!!



記者さん、国会議員の方がた他来訪者との交流、スポンサーでこの機会を作ってくれたPositive TVのスタッフとの出会い、、、またまた、「夢を生きている」感覚に襲われます。
2時間の充実したミーティングは幕を閉じ、子孫の方たちは議事堂近くのガンジーやチャーチルの銅像のところで撮影・インタビューを受けています。
これが終わるのを待ちながら、ひたすら軽く明るいエネルギーを感じていました。
朝は曇っていたのが、今は晴れ間が大きくなり青い空と太陽が微笑んでいます。
夢はかなう、人生はまだまだ面白くなる!
そして、世界はもっと良くなる!!!
そう感じた、夢の4日間でした。
子孫の方々の大活躍は本当に素晴らしかったです、有難うございました!
チームの皆も、無私のこころで皆精一杯動いて、夢を現実に変えていました。
ロンドンのイベントはこれですべて終了、
Hope80@ヨーロッパの第3章、グラスとンベリーフェスティバルがいよいよ始まります!
続きは次のブログで!
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