世界16の祈りの火が一つに、250人が世界平和を祈念

釈尊生誕の地、ネパール・ルンビニの聖公園「Lumbini Rajakiya Vihar(サクレッド・ガーデン)」にて、日本で生まれた「希望の火」の常灯式が執り行われた。

式典には、ネパール仏教会会長、ルンビニ市長、佛教大学教授をはじめ、僧侶や在家信者あわせて約250名が参列した。

「希望の火」は、ダライ・ラマ法王、ローマ教皇をはじめ、世界約40万人の祈りが込められた平和のシンボル。

広島・長崎の平和の火をはじめ、エルサレムの聖墳墓教会の聖火、空海ゆかりの霊火など、世界16の火が集められ、ひとつに融合されたものである。

この記念すべき点灯は、発起人である和田寺住職・遠藤喨及師と、Rev. Sagara Dhamma Maha Thero住職によって行われた。

その後、各国から集まった上座部仏教、大乗仏教の僧侶と在家信者、総勢100名が読経し、世界の安寧と人類の幸福を祈念した。

 

世界各地からも映像で祝辞が寄せられ、スクリーンに映された。

この祝辞は、イエス生誕地ベツレヘム(パレスチナ)から。

地元メディアのニュースでも式典の様子が放映された。

2014年、パレスチナのガザに滞在していたときのことです。

爆撃を受けた子どもたちが入院している病院を訪れました。

案内された病院には、両足を失った少年がいました。

僕にできたのは、泣きながら彼を抱きしめることだけでした。

その後、僕は”火”を運ぶようになりました。

その火は世界を巡り、育ち、

”世界の聖火”として、最初の一歩を踏み出すことができました。

これからは、イエスの生まれた地・ベツレヘムへ、

そして、モハンマドの生まれた地・メッカへも、

「希望の火」を灯し続けていきたいと思っています。                        

                   遠藤喨及