祈りと音が響きあう—希望の火×アミナダブ、大月ピラミッドライブ〜伊豆〜富士山麓
5月30日(金)から6月1日(日)にかけて、関東方面で3つのライブを行いました。
30日、中央線・梁川駅を降り立つと、山と川に囲まれた静寂の中に、木造のピラミッドが現れました。地下には瞑想空間、さらに奥には水晶が眠る神秘の場所を持つ、大月ピラミッドセンターです。
このツアーを企画してくれたのは、希望の火に共鳴するエンジョウジユウコさん。グラストンベリーを前にライブをしたいという願いに応え、3つの会場を用意してくれた心強い存在です。
この日はアーティストや出店者が集い、持ち寄りスタイルで開催。
Alians、Sobarさんのライブの後、「希望の火・氣ワークショップ」では、40万人の祈りを宿す炎の前で、多くの人が“氣”の力を体感し、会場は驚きの声に満たされました。
またトークでは、希望の火とHOPE80の原点が語られました。
2014年、ガザ空爆のさなかパレスチナを訪れた喨及さんが、足を失った少年との出会いを通して「誰も爆撃されない世界をつくる」と決意。それがアースキャラバン、希望の火、HOPE80のはじまりだったといいます。
地下空間では「希望の火声明」の体験会も行われました。異なる宗教の違うマントラを、同じメロディで唱えることで「違いを尊重しながら調和する」、融合感を体感する祈りの時間となりました。
宗田悠さん、浅野早央莉さんの紡ぐオーガニックで瞑想状態へ導かれるような祈りの調べに続き、アミナダブが演奏しました。
コーラスのような形マントラとポジティブワードを観客も一緒に声を重ね、演者との境界がなくなるような一体感が生まれました。
映像作家・助川さんの美しい映像も加わり、1943年製の米軍パラシュートに映し出された映像は、幻想的で特別な空間を演出してくれました。
他出演者さん、出店者さんも、それぞれのやり方で平和への祈りを形にしてくださり、場は温かで柔らかい氣に満たされました。
ピラミッドセンターでのライブの後、この日のうちに一路伊豆に向かい、「極楽温泉祭」にて朝イチでライブを敢行、そして次の日は富士山の山麓で、大月にも出演してくれたAlians主催の「未知との再会」でもライブをさせていただきました。
各会場で、
・最高でした!
・ぶっ飛ばされた。
・音楽を聴いているというのではなく、何かを体験しているように感じた。
など、嬉しい声をいただきました。
希望の火、HOPE80、声明、音楽。すべてに共通するテーマは「融合」。
違いを超えてひとつになれる感覚を、これからもライブを通じて届けていきたいと思います。
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