歴代の米国大統領の直系の子孫達に会うこと、想像できますか?

ユリシーズ・S・グラント(以下敬称略)、ハリー・S・トルーマン、セオドア・ルーズベルト、ラザフォード・B・ヘイズ、ウィリアム・マッキンリー、リンドン・B・ジョンソン、ジェームズ・モンロー、、、そうそうたる顔ぶれを。

想像してみてください。

ハリー・トルーマン大統領の孫が、当時子供だった頃、大統領の居間で炭酸飲料の缶をBB弾(子供の遊戯用ピストル)で撃とうとしていたとき、祖父に銃を取り上げられた話をしてもらうことを。

2024年6月8日、希望の火はそんなシーンの中にいたのです!

そこはトルーマン図書館、ハリー・S・トルーマン大統領の母方の孫で大統領子孫協会の副会長であるクリフトン・トルーマン・ダニエル氏の招待でした。 

(写真上:希望の火USAアンバサダーアニー(左)とカナダアンバサダーのローレンス(右)
(写真上:トルーマン・ダニエル氏(右)が希望の火に祈りを込めてもらっているところ。込めているのはツイードルーズベルト氏(セオドア・ルーズベルト大統領の曾孫)

「広島と長崎に原爆が投下されたとき、私の祖父は大統領でした」。
「祖父は最初その決断を下したくなかったし、戦後も、決して繰り返されないことを望んでいました。」とトルーマン氏。

6月8日、歴代米国大統領の子孫達は、彼らの参加する有名な「トルーマン図書館ツアー」で訪れたミズーリ州インディペンデンス市で、希望の火に世界への願いと祈りを込めました。

「ユリシーズ・S・グラントは、生前、平和、黒人の平等、ネイティブ・アメリカンの正義を切望していました」     

「あの夢と想いを改めて希望の火に込めたいと思います。」(曾孫のユリシーズ・グラント氏)

希望の火は現代の道標

現代、人々は分断されていると強く感じています。 私たちの世界は環境、社会、経済、政治的危機に直面し、また自分自身の本質、他者、そしてより深い人生の意味と繋がることを切望しています。

希望の火の活動は、どうしたらこの分断の深淵を癒すことができるかという、実践的な道を示し、広く深い心、考え方と行いをもって明るい未来を創造します。
私たちのプロジェクトは、暖かい光を放つ深い知恵を、存在の内奥に目覚めさせ解放させる、新しい生き方を提示します。
これは、私たちの世界が今こそ必要とする、世界に真実の変化をもたらす確かな道標だと考えます。

「私たちの目標は、私たちの時代だけの平和ではなく、全ての時代の、永遠の平和でなければなりません。」
ハリー・S・トルーマン大統領、1947年7月4日

(写真上:トルーマン図書館は緑濃いガーデンに囲まれている)

希望の火アンバサダー(左から)

アリス(オーストリア)

アニー(USA)

ローレンス(カナダ)