HOPE80 JAPAN④  広島篇・後編 人間性がつなぐ、希望のまちで

HOPE80 JAPAN④ 広島篇・後編 人間性がつなぐ、希望のまちで

昼食は、広島名物のお好み焼き。 平和記念公園での祈りを終えたあと、束の間の休息時間です。 テーブルにはお好み焼きが並び、コーラを片手に、ガンジーさんとクリフトンさんのジョーク合戦が繰り広げられています。 「親父ギャグは、万国共通なんだな」と、妙に納得(笑)。 やっぱりユーモアは、平和の共通語ですね。 戦争を語る旅の中にも、こんな穏やかな時間が流れていました。  復興の記憶をたどる「Pride of Hiroshima」 午後、一行は**広島ゲートパーク内「Pride of Hiroshima」**へ。...
HOPE80 JAPAN③  広島編前編:10年越しの出会い、そして人間性へ

HOPE80 JAPAN③ 広島編前編:10年越しの出会い、そして人間性へ

東京でのレセプションパーティーを終えた翌日、「HOPE80 JAPAN」の一行は広島へと向かいました。 この地で待っていたのは、かつて“原爆を落とした国”と“落とされた国”の子孫たちが、初めて出会い、 共に祈るという歴史的な瞬間でした。   広島での再会、そして初めての対面 到着してすぐ、約50名の方々を招いた広島レセプションが行われました。 旅の疲れも見せず、参加者たちは笑顔で語り合い、平和の輪がまたひとつ広がっていきます。 翌朝9月13日(土)。 朝食の席で、ついにクリフトン・トルーマン・ダニエルさんと...
HOPE80 JAPAN②  東京編:新たな出会いと語り合い、そして次の地へ

HOPE80 JAPAN② 東京編:新たな出会いと語り合い、そして次の地へ

塙町でゆっくり二泊、旅の疲れを落としたところで、一行は東京へ戻り、「HOPE80 JAPAN」第二章が始まりました。 平和への祈りを胸に、新たな “子孫たち” が集います。   記者会見 — 世界が見つめる新たな出会い   9月10日(水)、東京プレスセンターにて、今回の日本巡礼を紹介する記者会見が開かれました。 この日、新たな出会いがありました。 6月のヨーロッパ巡礼には出国できなかった、ユダヤ人収容所生還者の子孫、マガリ・ブロシュさんが合流。...
HOPE80 JAPAN① 福島・塙町から始まる、平和への旅

HOPE80 JAPAN① 福島・塙町から始まる、平和への旅

2025年9月。 戦後80年の節目に、過去の対立を乗り越え、未来に希望と平和をつなぐ旅 『HOPE80 JAPAN』が、福島県塙町(はなわまち)からスタートしました。 主催は、希望の火国際委員会とNPO法人アースキャラバン。 “今こそ、心に希望の灯を”――その思いが、この巡礼の原点です。 歴史を越えて、心が出会う 9月8日(月)、ヘリコプターが塙町の地に降り立ちました。 乗っていたのは、マハトマ・ガンジーのひ孫 トーシャ・ガンジーさん夫妻(ソナルさんとともに)、そしてナチス強制収容所所長アーモン・ゲートの孫...