ローマ法王との平和の祈り
「原爆の残り火」、史上はじめてバチカンに!
アースキャラバン、ローマ法王と共に平和を祈る
ローマ法王、原爆の残り火を吹き消す!
2015年より、世界各地で平和活動を行ってきたアースキャラバンは、2019年3月20日、原爆の残り火を携えてバチカンを訪問。
核廃絶・武器廃絶の象徴として、これをローマ法王に吹き消して頂きました。
ノーベル賞平和賞/代表受賞者・サーロー節子さん
この時、アースキャラバンに同行していたのが、広島の被爆者・サーロ節子さんでした。
戦後、アメリカ留学を経てカナダに移住。「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」で、中心的な役割を担いました。
サーロさんは、2017年のオスロにおけるノーベル平和賞の授賞式で、ICANを代表し歴史的なスピーチを行いました。
これまで世界各地で高い評価を受け、2012年には、エリザベス女王2世からダイヤモンド・ジュビリー賞を受けています。
また、アフマディ・イスラム平和賞(2016年)を受賞するなど、数々の栄誉を受けています。
平和を願う4人の少女たちも同行
その他、世界各地の4人の13歳の女の子も連れていました。
長崎の被爆三世の岡田夕咲さん、パレスチナのジャナ・イブリヒムさん、アメリカ・ダラスのヤスミン・アボウザグロさん、そしてウィーンからはミリヤム・シュミッツホファーさんです。
異なる4つの宗教的背景を持つ、世界各地の4人の少女たち。
彼女らを代表し、パレスチナから来た少女、ジャナさんが、”もう二度と長崎、広島の悲劇が起きないように、どうかこの火を吹き消して下さい”と、ローマ法王にお願いしました。
その映像は、世界に配信されました。